こんにちは、WEBライティング歴3年のてるしむです。
今日の記事は、
- WEBライターってどんな仕事?
- WEBライターの始め方が見たい
- 未経験でもWEBライターになれるの?
- 実績なしでも稼げるWEBライターになる方法が知りたい
こういった方のために書きました。
今回は、自分の好きなことや得意なことをお金に変えられる「WEBライター」の始め方をご紹介します。
サラリーマンはもちろん忙しい主婦も取り組みやすいね!
WEBライターは、その名の通りブログやWEBサイトに掲載する文章を作成する仕事です。
そのジャンルはとにかく多く、専門知識の必要なテーマはもちろんマニアックな趣味に関する内容など様々です。
どんな経験も記事になるので、WEBライターとして稼げない人はいません。
このように誰でも稼げるWEBライターの始め方を、今日は徹底解説していきます。
また、未経験でも高額案件が受注できるテクニック(実績の作り方)も紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
WEBライターの仕事について
まずはWEBライターの仕事の全体像について紹介します。
WEBライターとは
WEBライターは、その名のとおりWEBサイトに掲載する文書を作成する仕事です。
具体的には以下のような文書の作成を担当します。
- ブログ記事
- レビュー記事
- 商品説明文
- レポート
- DM・メルマガ掲載文
- インタビュー・取材
- 各種資料 など
ブログ記事や商品のレビュー記事はもちろん、メルマガ掲載文、レポートの作成など仕事内容は幅広いです。
インターネットが普及していることもあり、仕事としてはかなり需要がありますね。
クラウドソーシングサイトに登録するだけですぐに始められるため、副業としても大変人気です。
稼ぎたいならこの記事を読み込み、事前準備をしっかりして取り組むようにしましょう。
WEBライターの特徴
WEBライターの仕事には以下のような特徴があります。
- 未経験でもすぐ始められる
- いつでもどこでも仕事ができる
- 副業でも月5万円以上稼ぐことができる
- 自分で稼げるスキルが身に付く
- 短期間で稼げるようになる
WEBライターが特に魅力的なのは、勤務場所や時間、人間関係にしばられずに仕事ができるという点でしょう。
パソコン(スマホ)とネット環境さえあれば、いつでもどこでも仕事ができます。
また、ライティングスキルはもちろん、WEBマーケティングやSEOの知識など様々なスキルが身に付くため、スキルアップにも最適です。
本業としても副業としても魅力のある仕事だといえますね。
WEBライターの報酬
WEBライターの1記事あたりの報酬は、以下の式により計算されます。
未経験のWEBライターの場合、文字単価は0.5円程度~という設定が多いです。
文字数については、100文字程度のアンケートから1万字を超えるような評論文まで様々です。
自分にあった案件を選んで仕事ができるので、得意なジャンルを見つけて取り組むと報酬アップも狙いやすいでしょう。
なお、未経験の方でもこの後ご紹介する実績の作り方を実践すると、いきなり1円以上の案件を受注することも可能です。
ぜひ参考にしてくださいね。
WEBライターを副業でした際の作業モデル
WEBライターを副業ですると、どの程度の作業量が必要なのか簡単に見ておきましょう。
作業時間の例
WEBライターが3,000文字の記事作成を行う際の工程は、おおむね以下のとおりです。
- 記事構成の作成:30分
- 情報収集:30分
- 記事の執筆:3時間
- 見直しチェック:30分
- 納品
あくまで目安なので、作業時間は前後します。
未経験ジャンルの記事だともう少し時間がかかります。
一方、得意なジャンルの場合、より短時間で執筆を終わらせることも可能です。
サラリーマンが副業で行うとどうなるか
これをサラリーマンの方が副業で行う場合には、以下のような時間配分で取り組めます。
- 出勤前30分:構成の作成
- 出勤中(電車内)30分:情報収集
- お昼休憩30分:記事執筆(500文字)
- 帰宅時(電車内)30分:記事執筆(500文字)
- 帰宅後~就寝までの2時間30分:記事執筆(2,000文字)、見直し
上記のとおり3,000文字程度の記事なら、本業があっても1日で作成できてしまうんです。
休日を使えば1日で1~2記事は作成できます。
得意なジャンルを伸ばしていくと、構成を考えたり情報収集をする工程は短くすることが可能です。
ですので、より作業スピードをアップさせて執筆数を増やすこともできます。
WEBライターを副業でした際の報酬モデル
WEBライターの報酬モデルをお伝えしておきます。
あくまでモデルケースですが、WEBライターの報酬イメージをつくるには十分です。
【前提】
- 1記事の文字数:3,000文字
- 月間受注数:15件
- クラウドソーシング手数料:20%
3,000文字と聞くとものすごい分量のように感じるかもしれませんが、慣れてくるとサクッと書き上げられますよ。
1文字1円のモデル報酬
- 1円 ✕ 3,000文字 = 3,000円
- 3,000円 ✕ 15件 = 45,000円
- 45,000円 - 手数料(45,000円 ✕ 20%)= 36,000円
プロフィールを充実させてポートフォリオもしっかり作成できれていれば、1文字1円は十分に受け取れる報酬です。
未経験のうちはこれくらいをイメージして取り組むと良いでしょう。
1文字1.5円のモデル報酬
1文字1円以上の報酬は、ある程度の実績ができたり専門知識が身に付いてくると受け取れます。
1.5円で計算してみましょう。
- 1.5円 ✕ 3,000文字 = 4,500円
- 4,500円 ✕ 15件 = 67,500円
- 67,500円 - 手数料(67,500円 ✕ 20%)= 54,000円
文字単価が1.5円に上がれば簡単に月5万円をクリアすることができますね。
実績が積み上がり経験年数も長くなると1文字5円の案件もあるので、どんどん稼ぎやすくなりますよ。
誰でもできる『WEBライター』の始め方!7つのSTEP
それではここから、WEBライターの始め方について解説します。
手順通りにしっかり準備すれば、いきなり高単価案件を受注することも難しくありません。
集中して取り組んでいきましょう。
【WEBライターへのロードマップ】
- 仕事ができる環境を整える
- ポートフォリオを作成する
- クラウドソーシングサイトに登録する
- プロフィールを整える
- WEBライティングを学ぶ
- 実際に仕事を受注してみる
- 振り返りを行い次回にいかす
なお、ここでは主にクラウドソーシングサイトを活用した内容を掲載しています。
【STEP1】仕事ができる環境を整える
まずは仕事ができる環境を整えるのが大切です。
具体的には以下のような項目をチェックしていきましょう。
- 作業端末
- インターネット環境
- 文書作成ソフト
- その他
作業端末
作業端末は必ずパソコンを利用しないといけないわけではありません。
スマートフォンやタブレットでもライティングは可能です。
もっとも、高単価の案件になると文書作成以外の作業が必要になることもあるので、パソコンを準備しておくのが無難ですね。
推奨スペックを書いておきますが、これ以下でも作業ができないわけではありません。
ただ、ストレスなく作業を行うなら、これくらいのスペックは準備しておいた方が良いでしょう。
【推奨スペック】
- メモリ:8GB以上
- CPU:Core i3/M1 チップ 以上
- HDD(SSD):256GB以上
インターネット環境
インターネット環境は家庭用の一般的なもので問題ありません。
ネットの利用が多くなるのはリサーチの際ですが、そこまで大きなデータ量は必要ありません。
クライアントとの打ち合わせで連絡を取り合う際や納品時にも利用しますが、こちらは微々たるものです。
したがって、スマホのテザリング機能でも十分です。
ネット環境がすでに整っている場合には、そのまま利用してみてデータ量が足りない時に見直しをする程度で良いでしょう。
文書作成ソフト
文書作成ソフトは必ず必要になるツールです。
クライアントが指定する様式で納品する必要があるからです。
最低限、無料のGoogle系ツールについては、アカウントを取得し使えるようにしておきましょう。
最近では、上記ツールで納品できる案件も増えています。
しかし、中にはMicrosoft Office Wordでの納品を希望するクライアントもいます。
そのため、より多くの案件を担当したいならWordを入れておくのが無難です。
サブスクでWordが利用できる「Microsoft 365」なら月2,000円程度で導入できるため、検討してみましょう。
月額制のサブスクプランはこちら(Office 365)
この後紹介するWordPressブログの開設をしておけば対応できるから、しっかり取り組もう!
その他
その他、クライアントと連絡を取るためのチャットツールの準備があります。
クライアントへの連絡は、基本的にクラウドソーシングサービス内のチャットを使って行います。
しかし、なかにはChatWorkやSkypeなどを指定してくる場合もあり準備が必要です。
もっとも、準備にはそれほど時間がかからないため、必要になった際にアカウントを作成すれば問題ないでしょう。
もう一つ環境を整えるツールとして、パソコンスタンドなどのちょっとしたアイテムがあると仕事がはかどるのでオススメです。
【STEP2】ポートフォリオを作成する
WEBライターの仕事に必要な道具が揃ったら、「ポートフォリオ」の作成にとりかかりましょう。
WEBライターの仕事が未経験の方には実績がありません。
しかし、WordPressブログでポートフォリオを作成しておくことで、「実績あり」と判断してもらうことができるのです。
だからこそ、あればクライアントの目にとまりやすくなるよ!
応募した案件で採用されることが増えたり高単価な案件を担当できるなど、たくさんのメリットがあります。
未経験でWEBライターを始められる方は、ポートフォリオを必ず作成しておきましょう。
ポートフォリオとは、これまでの実績をアピールするために作成する作品集のようなもの。
WEBライターの場合、過去に執筆した記事が掲載されているWEBサイトや、自身のブログをポートフォリオとして紹介することが多い。
WordPressブログでポートフォリオを作成する理由
ポートフォリオは「WordPressブログ」を開設して行います。
WordPressブログを利用するのは、様々なことをアピールできるからです。
【アピールできること】
- ライティングスキル
- SEOやWEBマーケティングの知識
- WordPressの操作方法を把握していること
高単価なライティング案件になってくると、「WordPressでの直入稿」を指示される場合があります。
そうすると、WordPressのシステムを触ったことがあるライターしか対応できないのです。
その点、ブログを運営していると、この部分をクリアできます。
また、クラウドソーシングサイトによっては、プロフィールのスキル欄に「WordPress」と記載することも可能です。
WEBサイト(ブログ)の運営管理システムのこと。
WEBサイトを運営する場合、本来であればプログラミングの知識が必要だが、WordPressを利用するとSNS感覚で運営することが可能になる。
日本のWEBサイトの多くがWordPressを使って運営されている。
WordPressには、ライターが外部からクライアントのWEBサイトにアクセスして記事の編集を行える機能が備わっている。
クライアントによっては、その機能を使って記事の作成からWEBサイトへのアップまでを一連の案件として発注する人もいる。
【クライアント視点】ポートフォリオは超重要!
ライター未経験でもポートフォリオがあるとプロフィールがかなり映えます。
私自身、クライアントとして100記事以上のライティング案件を発注してきました。
そんな中で、ポートフォリオがある場合は必ず目を通しますし、その内容が発注するかどうかの判断に大きく影響します。
極端な話、クラウドソーシングサイトに登録すれば誰でも経験できるのがWEBライターです。
そうすると、軽い気持ちで受注される方も少なくないため、ちゃんとした記事が納品されないような場合も多いのです。
また、やる気も感じられるので、一度発注してみようかと思えるのです。
稼ぎたいなら必ずポートフォリオを作成してのぞみましょう。
WordPressブログの開設手順
ポートフォリオ用のWordPressブログを作成するために必要なことは以下のとおりです。
- レンタルサーバーを契約する
- ドメインを取得する
- WordPressをサーバーにインストールする
- テーマ(デザイン)を設定する
- 基本設定を行う
WordPressブログを作成するためには、レンタルサーバーやドメインを契約する必要があります。
費用としては月1,000円程度です。
その後、もろもろの設定を行い記事をアップしていけばポートフォリオの完成です。
WordPressブログの立ち上げは手順通りに行うだけなので、初めての方でも30分ほどで終わります。
詳しい手順は以下の記事を参考にしてくださいね。
ポートフォリオ用に5~10記事を作成する
WordPressブログの立ち上げが終われば、実際に記事をアップしていきましょう。
記事の内容については以下のものがオススメです。
- プロフィール
- 自分が執筆したいジャンルの記事
- 好きな事についてのレビュー記事
- 契約したレンタルサーバーなどのレビュー記事
- ASP各社のレビュー記事
なぜかというと、それらのサービスはWEBサイト運営者であるクライアントが必ず利用しているものだからです。
利用したことがあるサービスだからこそ、メリットもデメリットもしっかり分かっています。
したがって、そのレビューをしっかりまとめることで、“このライターはリサーチもライティングもしっかりできている”と評価してもらえるのです。
5~10記事作成しておこう!
記事作成には少し時間がかかりますが、ライティングの練習も兼ねて頑張ってみましょう。
ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)とは、ブログなどを収益化させるために利用するWEB広告の代理店の総称。
広告を掲載したい企業と広告掲載で収益をあげたいメディア(WEBサイト運営者)を仲介する役割を担う。
WEBサイトを運営して収益をあげる場合、自社商品の販売以外では広告収入が主なものとなる。
そのため、WEBサイト運営者とASPは切っても切り離せない関係となっている。
【STEP3】クラウドソーシングサイトに登録する
それでは、仕事をするためのプラットフォームとなる「クラウドソーシングサービス」への登録を行います。
WEBライター未経験の方は、まずはクラウドソーシングで仕事を受注し実績を積み上げていきましょう。
オススメのクラウドソーシングサービス
必ず登録しておきたいクラウドソーシングサービスは3つです。
- ランサーズ
- クラウドワークス
- クラウディア
特に「ランサーズ」や「クラウドワークス」はCM放映もあり有名ですよね。
案件・利用者数も多く安心して仕事ができます。
「クラウディア」は、上記2サービスに比べると知名度は劣りますが、ライティング案件は1,000件以上と豊富です。
十分に活用できるでしょう。
なお、このあと紹介する方法で作成したプロフィールは、それぞれのサイトで同じものを挿入しておけば問題ありません。
サービスの利用に慣れておく
それぞれのサービスでシステムの利用方法が異なります。
案件の探し方や評価基準など、一通り確認しておきましょう。
例えばランサーズの場合、クライアントからの連絡に24時間以内で返信しないと評価が下がる制度が導入されています。
評価が下がると仕事が取りづらくなるため、システムの利用方法はしっかり確認しておきましょう。
【STEP4】プロフィールを整える
クラウドソーシングサービスに登録したら、次はそこで表示するプロフィールの作成です。
このプロフィール、かなり重要なのでしっかり時間をかけて準備しましょう。
クライアントは仕事を発注する際、必ずライターのプロフィールを確認しています。
ライターは文章を作成するのが仕事なのに、プロフィールが適当に書かれているとクライアントからの評価はガタ落ちです。
次に紹介する項目は必ず整えておきましょう。
名前とアイコン画像
名前とアイコン画像はクライアントが一番に見る部分です。
人の評価は第一印象で決まってしまうとも言われていますよね。
悪い評価を受けないように、しっかりと整えておく必要があります。
名前(ハンドルネーム)
名前は基本的にはどのようなものでも構いません。
ただし、分かりづらいものを避け、以下のような点を意識して作成しましょう。
- 覚えやすいもの
- 入力しやすいもの
- 長すぎないもの
これまでの発注経験の中で、不規則な英数字が並んでいるだけのライターさんに会ったことがあります。
名前の読み方が分からず覚えづらかったですし、入力する際もいちいち確認する必要があったので面倒でした。
クライアントの負担にならないように、分かりやすく覚えてもらいやすい名前を付けましょう。
アイコン画像
アイコン画像はライターの印象を大きく左右する要素です。
やはり本人写真を使っているライターさんは安心感があると感じますね。
さらに、人によっては下心をもって連絡してくる可能性もあるため、注意が必要になります!
そこでオススメなのは、似顔絵アイコンを作成してもらう方法です。
最近では、3,000円程度できれいなアイコンを作成してもらえます。
私自身、ココナラでSNSとの兼用で使えるアイコンを描いてもらいました。
ココナラはアーティストさんの数が多くて迷いますが、自分好みのアイコンが見つかるはずですよ。
ココナラ(アイコン作成)(公式)
→招待コード「JYYT1K」の入力で300円GET!
整えておきたいプロフィールの内容一覧
クライアントは、発注しようと考えているライターのプロフィールを熟読しています。
適当なプロフィールでは信用をなくしてしまいますが、反対に、丁寧に作成したものであれば信頼を得ることが可能です。
以下の内容については、最低限のものとしてしっかり整えておきましょう。
【整えておくべきプロフィール】
- 興味をひく簡単な自己紹介
- 経歴・職歴
- スキル・資格
- 実績
- 得意なジャンル
- 対応可能なジャンル
- 強み
- 対応可能なツール
- 活動時間・連絡
- 基本報酬
この中でも職歴や実績、得意なジャンルなどは、ライティング案件の受注に大きな影響を及ぼす要素です。
しっかりと内容を精査して記載するようにしましょう。
詳しくは以下の記事を参照してくださいね。
【STEP5】WEBライティングを学ぶ
クラウドソーシングでのプロフィールの設定が終わったら、次はWEBライティングについて学んでいきましょう。
WEBライティングの基本
WEBライティングを行う際には、以下のようなポイントを意識して執筆していきましょう。
【WEBライティングの基本】
- 想定読者(ペルソナ)を設定する
- 構成を考えてから書く
- PREP法を意識して書く
- 一文は50文字程度にする
- 分かりやすい表現を意識する
- 文末表現に変化を付ける
- トンマナやレギュレーションの統一
- 最後に見直しを行う
これらの基本を頭に入れるのに時間はかかりません。
知識を詰め込んだら、まずは2,000文字程度の短い記事を書いてみましょう。
記事を作成後、一つひとつの項目を見直していくことでスキルを定着させていきます。
ライティングについては以下の記事で詳しく書かれているので、参考にしてくださいね。
WEBライティングの基本(SEOラボ)
自信をもって始めたいなら『有料スクール』も検討する
WEBライターとして実際に仕事を受ける前に、しっかりとノウハウを学んでおきたいという方もいると思います。
そういった方にはライティングスクールの受講がオススメです。
料金はピンキリですが、例えば「ユーキャン」のWEBライター講座なら、動画講義や添削指導まで付いて19,000円で受講できます。
なかには、返金保証やWEBライターとして実際に仕事を受注しながら学べるスクールもあります。
費用はかかりますが、体系的にノウハウを学べるので、自信をもって始めたい方は利用してみましょう。
【WEBライタースクール一覧】
- web+ Media School:返金保証、案件紹介など充実の制度
- YOSCA:大企業も申し込むライティング講座
- WritingHacks:出版経験のあるライターが講師を担当
無料でWEBライティングセミナーを受ける方法
ライティングセミナーを無料で受ける方法があります。
ブログで収益を上げる場合、通称「ASP」と呼ばれるWEB広告代理店と提携することが一般的です。
多くのASPでは、会員向けにSEOやWEBライティングのセミナーが行われています。
こちらを利用することで、WEBライターに必要なノウハウを一通り習得することが可能です。
ポートフォリオとしてブログを開設してあれば、そちらを登録すると無料で受講できるので、ぜひ活用してみましょう。
なお、セミナー開催は不定期なので、すぐに受講できないというデメリットがあります。
ライティングの練習をかねて参加してみよう!
【STEP6】実際に仕事を受注してみる
ここまでの内容に沿ってしっかり準備ができているなら、もう大丈夫です。
実際にライティング案件に応募し、WEBライターとして仕事をはじめてみましょう。
未経験の文字単価は0.5~1円
未経験のWEBライターが受注できる案件は、文字単価0.5円~1円程度が多い印象です。
もっとも、さらに安い場合や、専門知識があるためにより高単価な案件をいきなり受注できる場合もあります。
ここまでで紹介した準備を行っている場合、高単価案件を受注できる可能性は十分にあります。
したがって、1円以上の案件でも積極的に応募していきましょう。
テストライティングには要注意
「テストライティング」と称して報酬なしで記事執筆を行わせようとする案件には注意が必要です。
このような案件の場合、無報酬で働かされて記事が掲載される可能性があります。
テストライティングでもちゃんと報酬が支払われる案件に応募しましょう。
最初は報酬よりも実績を積むことを意識する
報酬も大事ですが、まずは実績を積んだりスキルを身につけることを意識しましょう。
文字単価が安くても以下のような案件はオススメです。
- 未経験OK
- ライティング指導あり
- 丁寧な添削付き
- 詳細なマニュアル完備
上記のような案件は未経験が前提なので、うまく記事が書けなくても悪い評価を受けることが少ないです。
クラウドソーシングサイトは、これまでの実績がすぐに確認できてしまいます。
良い評価が多ければ良いのですが、悪いものが目につくと受注ができなくなるので注意が必要です。
上記のものは稼ぎづらい案件が多いですが、勉強だと思って積極的に取り組んでみましょう。
【STEP7】振り返りを行い次回にいかす
スキルやノウハウは、マニュアルを読んだだけでは身に付かないものも多いです。
納品を終えた後、その仕事の振り返りを行うことでスキルを定着させていきましょう。
失敗を次の仕事に活かすことで、WEBライターとして成長していけます。
ちなみに、クライアントによって記事作成のルールが異なることはよくあります。
細かすぎる指摘については、スルーして反省するのがオススメです。
【裏技】実績なしでも怖くない!WEBライターの実績の作り方
WEBライターとしての実績がない場合、最初はなかなか仕事が取りづらいです。
しかし、WEBライターの実績は作ることができます。
そこでここでは、未経験でも高単価案件が受注できる実績の作り方をご紹介しましょう。
WordPressブログを開設する
すでにWEBライターの始め方の手順で紹介しましたが、ポートフォリオとしてWordPressブログを開設するのは効果的です。
私自身、クライアントとして100記事以上のライティング案件を発注してきました。
そのため多数のライターさんからの応募がありましたが、ポートフォリオを作成していない方がとにかく多いんです。
一方、ブログをしているという方はそれだけで映えます。
また、何より記事から仕事の質をチェックできるので採用しやすくなります。
SEOやWEBマーケティングの知識もあると推測されやすくなるのも良いポイントです。
案件の受注率や単価を上げたい方は、必ずポートフォリオ(WordPressブログ)を作成しましょう。
WordPressブログの開設手順は以下の記事を参考にしてくださいね。
経験したことのある事はすべてプロフに書く
プロフィール欄には、とにかく自分が経験したことは書いておきましょう。
ライティングの仕事というのはジャンルが無数にあります。
ちょっとした経験がクライアントの目に止まり、発注してもらえることもあるのです。
目立つ実績じゃないからと職歴や資格以外のものを記載しない方が意外に多いです。
しかし、それはチャンスを棒に振っているだけです。
自分でダメだと判断せず、とにかく一度でも経験したことのある内容は記載しておきましょう。
タスクで実績を積む
まずは、タスクの案件で数をこなして実績を積むという方法も覚えておきましょう。
まったく実績がない状態では、プロジェクトで受注することが難しい場合もあります。
しかしタスクの場合なら、先着順で誰でも案件に参加できます。
タスクは、プロジェクトとは異なる評価がされるのですが、それでも実績は実績です。
しっかり案件をこなしていけば、実績を見て丁寧な仕事をしてくれるワーカーだと判断してもらえるようになります。
クラウドソーシングサイトで発注される仕事には、大きく分けて「タスク方式」と「プロジェクト方式」の2つがある。
【タスク方式】
タスク方式は、1つの依頼に対して複数人が同時に仕事を行う形式の案件。
クライアントとのやり取りはなく、用意されたフォーマットに作業内容を入力して行う。
作業完了後、クライアントが作業内容の承認を行うと報酬が支払われる。
アンケートや簡単なレビューなど、作業がすぐに終わるものが多く単価は低め。
【プロジェクト方式】
プロジェクト方式は、ワーカーに個別に依頼し作業内容を相談しながら進めるタイプの発注方式。
ワーカーは案件募集に対して見積もりを提示して応募する。
そのため、競合が多く案件を受注するのが難しい。
一方、タスク方式にくらべて単価の高い案件が多い。
【おまけ】たくさんの仕事を受注し稼ぐためのコツ
どうせなら、たくさんの仕事を受注して稼ぎたいですよね。
そこでここでは、WEBライターとしてたくさん仕事を受注するためのコツをご紹介します。
クライアントの気持ちを考えて対応する
一番大切なことは、クライアントの気持ちを考えて対応するということです。
クライアントは、負担を減らしたり自分の時間をつくりたいと考えてライティングを外注しています。
したがって、以下のような対応を取ると喜ばれます。
- 丁寧な対応を心がける
- 連絡はなるべく早く返す
- 納期より早く納品する
- 修正依頼には素早く対応する
- 分からないことはまず自分で調べる
クライアントは、発注作業以外の作業をできる限りライターにやってほしいと思っています。
その気持をくんだ対応を行うと、継続的に発注を受けられるライターになれるでしょう。
クライアントに自分から営業する
クライアントに自分から営業メールを送ることも一つのテクニックです。
自分の得意なジャンルの案件を発注しているクライアントを検索し、営業メールを送ってみましょう。
積極的にメールを送ってくるライターは少ないので、きっと目にとまるはずです。
私のところにも連絡をくれたライターさんがいました。
その時は発注できる案件がなかったので依頼しなかったのですが、次のタイミングでお願いしたことがありました。
メッセージを送る際には、自分の強みをしっかりまとめて送るようにしましょう。
最初は単価よりも実績をつくることを意識する
ライターを始めたばかりの頃は、報酬の金額よりも実績を積むことを意識して取り組む事が大切です。
高単価な案件を継続して受注するためには必ず実績が必要になります。
単価の低い案件などは皆やりたがらないので、他の案件にくらべて簡単に受注できることが多いです。
そういった案件に積極的に応募していきましょう。
労力の割に稼げずつらい思いをするかもしれませんが、その積み上げが後から効いてきますよ。
SNSで活動内容を発信する
自分の活動内容をSNSで発信しておくと、直接依頼が来ることもあります。
特に、Twitterはアクティブな人が多く、頑張って活動している人同士がつながる傾向が強いです。
そうすると、仲良くしているフォロワーさんが、“いつも頑張っているから1記事お願いしてみようかな”と発注してくれることもあります。
クラウドソーシングサイトではサービス利用料が取られるため、手取りが少なくなってしまいます。
しかし直接依頼の場合、報酬はすべて自分のものにできるので、稼ぎたいなら直接依頼を狙っていきましょう。
【Q&A】WEBライターについての疑問・質問まとめ
最後に、WEBライターについての疑問・質問をまとめてみました。
WEBライターは未経験でもできるの?
未経験でももちろんできます。
「初心者歓迎」「詳細なマニュアル完備」といった案件も多く、初めてでも安心して取り組むことが可能です。
また、クライアントによっては丁寧な添削指導をしてくる場合もあります。
事前にノウハウをしっかり学んでおきたいのであれば、ライティングスクールの利用もオススメです。
このように、WEBライターは未経験でも安心して仕事ができる環境が整っているので、ぜひチャレンジしてみましょう。
たいした職歴や経験がなくてもできるの?
こちらも問題なくできます。
なぜなら、どんな職歴や経験でも必要とされることがあるのがWEBライティングの世界だからです。
どんなにちっぽけな経験であっても、その経験に基づいた記事を書いてくれるライターを探している人は必ずいます。
性別や住んでいる地域、家族構成といったものが当てはまっただけでも、依頼してもらえる可能性は十分にあるのです。
したがって、職歴や経験に自信がないことは、WEBライターができない理由にはなりません。
むしろ、あなただけの経験を買ってくれるクライアントがいることを理解し、WEBライターにチャレンジしてみましょう。
時給1,000円を切る案件もあるって本当?
未経験者を対象にした案件では、時給1,000円を切ってしまうものもあります。
しかし、そういった案件の場合、未経験でも応募できるものが多く、記事の質がイマイチでも納得してもらえるのです。
したがって、練習のための案件だと思って取り組むと、気持ちよく仕事ができますよ。
案件によっては丁寧な添削を行ってもらえる場合もあるので、実績が少ないうちは積極的に応募していきましょう。
まとめ
今日は、WEBライターの始め方をご紹介しました。
WEBライターはすぐに稼げるようになる仕事で、副業でするにもピッタリです。
また、その過程をブログで発信することで、アフィリエイト収入を手に入れることもできます。
最初は少し大変ですが、実績が積み上がるほどに稼ぎやすくなる仕事なので、ぜひチャレンジしてみましょう。
それでは今日はここまで。
また次回もよろしくお願いします。