こんにちは、現役副業ライターのほりのです。
副業歴は1年半、平日の午前中に勤めに出ながらWEBライターをしています。
今日の記事は、
- WEBライターに興味がある人
- 在宅でできる副業を探している人
- 一人で稼ぐスキルを身に付けたい人
こういった方のため書きました。
この記事を読めば、webライターのメリット・デメリットが明確になります。
また、向いてる人・向いてない人もそれぞれ詳しく解説しています。
いまWEBライターをやってみようと考えている方は、自分の適性が判断できると思うので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
WEBライターとは
WEBライターとは、
- WEBサイト
- ブログ
- ランディングページ
などに掲載される記事を書く職業です。
検索エンジンで調べのもをしている読者のニーズに沿った記事を作成する必要があり、WEBに特化した文書作成が求められます。
仕事(案件)は、クラウドソーシングサイトや求人サイトから受けるケースが多いです。
しかし、各種SNSでも募集されており、クライアントと直接契約をするライターもいます。
報酬は、1文字もしくは1記事で何円という文字・記事単価での計算です。
初心者は最初、単価が低い案件を担当することが多くなります。
しかし、たくさん記事を書いて実績を積み上げていくことで、たいていの場合、高単価な案件を受注できるようになるので心配無用ですよ。
WEBライターのメリット
WEBライターはメリットが多く、オススメの副業です。
ここから、副業ライター歴1年半の私が感じたWEBライターのメリットを6点お伝えします。
誰でもすぐに始められる
WEBライターの最初のメリットは、誰でもすぐに始められることです。
パソコンとネット環境があり文章を作成できれば、誰でもすぐに始められます。
記事を書くために必要な情報も、インターネットで調べれば十分な場合がほとんどです。
専門の知識は必要ありません。
パソコンとネット環境さえあれば簡単に始められることが、WEBライターの最大のメリットです。
いつでもどこでも仕事ができる
WEBライターの2点目のメリットは、いつでもどこでも仕事ができることです。
WEBライターは、パソコンはもちろんスマホでも作業ができるので、場所を選びません。
また、決まった作業時間があるわけではないので、早朝深夜、本業のお昼休み中など好きな時間に取り組めます。
移動中の電車の中はもちろん、子供の習い事が終わるのを待っている間でも十分です。
気分転換に公園や河川敷で仕事をするのでも良いでしょう。
いつでもどこでも、好きな時間や場所で仕事できることが、WEBライターの魅力でありメリットでもあります。
短期間で稼げるようになる
WEBライターの外せないメリットとして、短期間で稼げるようになる点も外せません。
未経験者の場合、最初はスキルがない方が多く稼ぎづらいです。
しかし、WEBライターで必要されるノウハウを学ぶためには、それほど時間はかかりません。
短期間でノウハウを学習し、その後、実際に案件を受注していくことでスピーディーにスキルアップできます。
そうすると、より高単価な案件も受注できるようになり稼ぎやすくなるのです。
たくさん書けば短期間で稼げるようになる点も、WEBライターの魅力です。
自分一人で稼げる力が身に付く
WEBライターのメリット4点目は、自分一人で稼げる力が身に付くことです。
WEBライターは、「ライティングスキル」というスキル自体にお金を出してもらうことができます。
スキルを磨き上げていくと、1記事あたり数万円の報酬を受け取ることも難しくありません。
クラウドソーシングサイトを使ったりSNS上で募集がされていたりと、仕事を受注できる環境も整っています。
会社や人間関係に依存せず自分一人の力で稼いでいけるのが、WEBライターの魅力です。
様々なスキルが身に付く
WEBライターのメリット5点目は、以下のような様々なスキルを身につけられることです。
- WEB・SEOライティング
- WEBマーケティング
- 画像加工
- パソコン操作
- ブログ運営システム(WordPress)の操作
また、クライアントとの連絡にチャットワークやGoogle Meetといったツールが使われることがあります。
私自身、クライアントとこれらのツールでやり取りをしていたことから、事務の副業でもチャットワークを難なく使用できました。
このようにWEBライターを経験するとたくさんのスキルが身につきます。
スキルアップを目指している方には、WEBライターはピッタリだといえるでしょう。
別の仕事に活かすことができる
WEBライターの最後のメリットは、スキルを別の仕事に活かせることです。
私の場合、WordPressでの入稿経験を活かして、YouTubeをWordPressに連携するYouTube運用の仕事を頂きました。
ライティングで身につけたSEOの知識や経験を活かして、たくさんのライターをまとめるディレクターやWEBマーケターとなるケースもあります。
WEBライターで得たスキルで仕事の幅が広がる点も、WEBライターの大きな魅力です。
WEBライターのデメリット
副業でWEBライターを始める場合、デメリットもきちんと知っておくことが大切です。
ここからは、WEBライターのデメリットを4つ紹介していきます。
はじめのうちは稼ぎづらい
WEBライターのデメリット1点目は、はじめのうちは稼ぎづらいということです。
これは、未経験の間は獲得できる仕事の単価が低いからです。
また、仕事に慣れるまでは作業効率も上がらないので、時給換算すると報酬が低くなってしまうこともあげられます。
私自身、自分のブログで3,000字以上の記事を何度も書いてきたので、ライティングにはある程度自信がありました。
それでも読者が知りたいことを伝えるWEBライティングと個人ブログとの違いにとまどい、最初は1本書くのにかなり時間がかかったことを覚えています。
はじめたての頃は稼ぎづらいことが、WEBライターの1点目のデメリットです。
始めやすい分ライバルが多い
WEBライターのデメリット2点目は、始めやすい分ライバルが多いことです。
極端な話、WEBライターはクラウドソーシングサイトに登録するだけで始めることができます。
文章が書ければとりあえず仕事ができるので、ライターを副業やお小遣い稼ぎとして始める方も多いです。
そうすると、案件にはたくさんの応募があり、その中でクライアントに目をとめてもらうのは、なかなか難しいんです。
仕事を取っていくためには工夫が必要になります。
ちなみに、その工夫は以下の記事で解説されている(実績の作り方)ので、参考にしてくださいね。
案件に応募しても受注できるとは限らない
WEBライターのデメリット3点目は、案件に応募しても受注できるとは限らないことです。
クラウドソーシングサイトを見てみると、WEBライティング案件がたくさん見つかります。
しかし、その案件を受注できるのはクライアントが出す条件に合ったライターだけです。
ライティング歴や専門分野、それまでの経歴など、様々な条件でふるいにかけられます。
したがって、案件に応募したからといって簡単に受注できるとは限らないのです。
もっとも、「初心者歓迎」「未経験OK」といった案件があります。
単価が低めですが、マニュアルがあったりクライアントの添削が受けられる場合もあるので、そういった案件を狙って応募すると良いでしょう。
クライアントに振り回されることがある
WEBライターのデメリット4点目は、クライアントに振り回されることがあることです。
まず、実際の仕事が発注時の内容とは違うということがあります。
この場合、思っていた内容とは異なるのでやりづらくなります。
また、クライアント都合で案件が途中で打ち切られることや、執筆前に案件がなくなることもあるんです。
したがって、思っていた報酬が手に入らない場合があるということを考慮に入れて、案件を受注していく必要があります。
どうしてもクライアントの都合に左右されてしまうのは、WEBライターの辛いところだといえるでしょう。
稼ぐためにはある程度の稼働が必要
WEBライターの最後のデメリットは、稼ぐためにはある程度の稼働が必要だということです。
WEBライターの報酬は、1文字◯円/1記事◯円という単価で計算されます。
特にライター初心者の場合は、1文字0.5~1円程度が相場です。
仮に1文字1円で3,000文字の記事執筆だとすると、1記事3,000円。
もし、一ヶ月に3万円稼ぐのなら10記事、6万円稼ぐのなら20記事分の稼働が必要となります。
ブログのように一度コンテンツを作成しておくと、継続的に報酬が入る仕組みにはできないのです。
ある程度時間をかけて作業しないと稼げないのは、WEBライターのデメリットだといえるでしょう。
WEBライターに向いてる人
WEBライターに向いてる人として真っ先に浮かぶ特徴は「文章を書くのが好き」な人ではないでしょうか。
もっとも、WEBライターに向いてる人の特徴はこれ以外にもたくさんあります。
ここからは、WEBライターに向いてる人の特徴を5点ご紹介しましょう。
文章を書くのが好き
WEBライターに向いてる人の特徴1点目は、文章を書くのが好きなことです。
2,000~3,000文字の文章を書くのはWEBライターとしては普通で、なかには1万文字を超えるような記事を書くこともあります。
普段から日記をつけたり、口コミサイトなどに色々なレビューを投稿したりする人にはうってつけの仕事です。
WEBライターはボリュームのある記事を作成することが多いので、文章を書くのが好きな方にはピッタリだといえるでしょう。
修正点を指摘されても気にならない
WEBライターに向いてる人の特徴2点目は、修正点を指摘されても気にならないことです。
WEBライターの仕事は、クライアントの希望どおりの記事を書くことです。
自分では良い記事と思っていても、クライアントの希望に沿わない場合は修正を依頼されます。
クライアントから修正点を指摘された時に、気にせず指示通りに修正できることも、WEBライターに向いてる大切な要素です。
黙々と作業をするのが好き
WEBライターに向いてる人の特徴3点目は、黙々と作業をするのが好きなことです。
WEBライターは、基本的に1人でパソコンに向かって記事を書きます。
私も、夫が仕事に行っている間に1人で仕事をしています。
同僚などとコミュニケーションを取る必要がないので、とても気が楽です。
誰ともしゃべらず黙々と作業をするのが好きなことも、WEBライターに向いてる人の特徴と言えるでしょう。
新しいことを学ぶのが好き
WEBライターに向いてる人の特徴4点目は、新しいことを学ぶのが好きなことです。
WEBライターの執筆ジャンルは様々で、クライアントごとに全く別のジャンルを発注されることもあります。
私の場合、同時に「個人事業主の青色申告」「ドラマの出演者のヘアスタイル」と、全く別ジャンルの依頼を受けました。
青色申告はよく知っていましたが、ドラマ関係は全く知らない状態からのスタートです。
しかし、ヘアスタイルがドラマに使われた理由など新たな学びがあり、どちらの案件もとても楽しく執筆できました。
好奇心を持ち、新しいことを学ぶのが好きなことも、WEBライターに向いてる人の特徴です。
向上心がある
WEBライターに向いてる人の最後の特徴は、向上心があることです。
WEBライターは実力重視の世界なので、向上心が必須です。
本や動画、ブログで学んだスキルをアウトプットすると記事の質も上がり、ライティングスキルも磨かれていきます。
クライアントからいただく修正依頼からも、たくさんの学びがあります。
向上心がありスキルアップを楽しめることも、WEBライターに向いてる人の大事な特徴です。
WEBライターに向いてない人
ここからは、WEBライターに向いてない人の特徴を4点ご紹介します。
一見向いてなさそうに見えても、工夫しだいでWEBライターができる場合もあります。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
文章を書くのが嫌い
WEBライターに向いてない人の特徴1点目は、文章を書くのが嫌いなことです。
WEBライターは、とにかく文章を書き続けます。
文章を書くのが嫌いだと、そもそもWEBライターを続けられません。
しかし、文章を書くことが「苦手」なだけであれば大丈夫です。
文章の書き方は、数をこなしていくうちに身についてきます。
数百文字のアンケート回答などで練習しつつ、ライティングスキルを磨いていけば問題ないでしょう。
デスクワークが苦手
WEBライターに向いてない人の特徴2点目は、デスクワークが苦手なことです。
WEBライターの仕事は、基本的にパソコンに向かってずっとタイピングをすることになります。
クライアントとのやり取りもほぼ文章で完結するため、人と話すことがまずありません。
机に向かうことが苦手だったり人と話せない環境に耐えられない人には、WEBライターは向いてない職業だといえるでしょう。
自分が興味あることしかできない
自分が興味あることしかできないという人も、WEBライターに向いてない人の特徴です。
WEBライターの仕事依頼は、自分が興味ある分野ばかりではありません。
発注されたジャンルが、自分が得意ではない、あるいは知らないジャンルの場合も多いです。
自分が興味のない依頼でも楽しさを感じられないと、WEBライターは難しいと言わざるを得ません。
自分の書きたいことを書いてしまう
WEBライターが向いてない人の最後の特徴は、自分の書きたいことを書いてしまう人です。
WEBライターはクライアントに求められた記事を書くのが仕事です。
クライアントは、読者が知りたい情報を分かりやすくまとめた文章を求めています。
自分の書きたいことを優先して、クライアントが求める記事が書けない人は、WEBライターには向いてません。
自分の書きたいことは、クライアントの記事ではなく、自分のブログで伝えましょう。
まとめ
今回は、WEBライターのメリット・デメリットに加えて、向いてる人・向いてない人の特徴を紹介しました。
WEBライターは、やりがいのある仕事です。
特に、コツコツスキルを積み上げていくのが好きな人や文章を書くのが好きな人にはとてもオススメな仕事だといえます。
この記事を読んでWEBライターに魅力を感じたら、ぜひチャレンジしてみてください。
それでは今日はここまで。
次回もよろしくお願いします。