こんにちは。副業WEBライター歴1年半のほりのです。
平日の午前中にパート勤務をしながら、空いた時間でWEBライターをしています。
今日の記事は、
- 副業でWEBライターをしたいと考えている
- WEBライターという仕事の実情が知りたい
- 現役WEBライターの本音を聞いてみたい
こういった人に向けて書きました。
WEBライターを始めてしばらくは、「きつい」「辛い」と思いがちです。
私も最初はきつかったです。
しかし、今もWEBライターを続けているのは、ある程度稼げるようになったからです。
今日は、WEBライターは「きつい」「辛い」と感じるポイントだけでなく、稼げるライターになるためのテクニックも紹介します。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
\WEBライターの始め方はこちら/
WEBライターは『きつい』『辛い』と感じるポイント5つ
WEBライターという仕事にはきつく辛い部分も多く、楽に稼げる仕事ではありません。
最初に、副業WEBライター歴1年半で私が感じた、WEBライターの「きつい」「辛い」部分を正直にお伝えします。
文字単価が低い案件を受けて疲れてしまう
WEBライターの仕事で「きつい」「辛い」と感じる最大のポイントは、文字単価が低い案件を受けて疲れてしまうことです。
WEBライターの仕事には、2,000字で250円~500円など文字単価が極端に低い案件があります。
「地雷案件」とも呼ばれ、実績が欲しい初心者ライター向きの案件です。
私が最初に受けた案件も、3,000字前後で350円でした。
3時間で完成したとして、時給にすると約120円です。
どれだけ頑張って書いても稼げないので、当時はWEBライターがとても辛く感じました。
案件を受注できない
WEBライターは「きつい」「辛い」と感じるポイント2点目は、案件を受注できないことです。
クライアント側としては、実績がないライターには依頼できません。
実績がないため、そのライターがきちんと納品してくれる人なのか、どんな記事を書く人なのかが分からないからです。
とはいえ、実績を積んだから案件を受注できるとも限りません。
何十件提案しても、案件が受注できないこともあります。
案件が受注しづらく収入が安定しないことも、WEBライターがきつく感じる理由の一つです。
ライティングに時間がかかる
ライティングに時間がかかる点にも辛さがあります。
WEBライターは3,000字を超える案件を受けることが普通です。
長文を書き慣れていないと、3,000字を書くのにかなりの時間がかかります。
また、ライティングといっても文章を作成するだけでなく、リサーチ作業も必要です。
リサーチには本文の執筆と同じくらい、もしくは執筆以上に時間がかかることもあります。
そして、記事の執筆が終わると校正が必要です。
日本語としておかしくないかや誤字脱字のチェックなど、何度も見直しを行いようやく納品ができます。
ライティング作業にはたくさんの工程があり時間がかかるので、きつい辛いと感じがちです。
クライアントの指示に従うのがきつい
クライアントの指示に従うことも、きつく感じるポイントです。
WEBライティングには、「トーン&マナー」と呼ばれる記事のトーンや言葉遣いなどのルールがあります。
「トンマナ」「レギュレーション」とも言い、読者層や媒体・クライアントによって都度変わります。
トンマナが厳しいと、なかなか執筆が進みません。
今まで好きなように文章を書いてきた私にとって、トンマナに沿った執筆は、慣れるまで大変でした。
トンマナに沿って来る修正依頼も、ダメ出しを受けているようで辛かったです。
時間の管理が大変
WEBライターは「きつい」「辛い」と感じる最後のポイントは、時間の管理が大変なことです。
私は、パート勤務が終わった午後と夜に、WEBライターの仕事をしています。
締め切りが迫っていると、家でくつろげる時間がほとんどありません。
WEBライターは、頑張れば頑張った分だけ報酬がある仕事です。
それゆえに、稼ぎたい・経験を積みたいからと、プライベートの時間を全部費やしがちでした。
休みなく働いた結果、何度も本業で重大なミスをしそうになり、キャパオーバーでパンク直前まで行きました。
特に副業でWEBライターをする場合は、家事や本業に支障をきたさないよう、時間を管理するのが大変です。
悪いところだけじゃない!WEBライターの良いところ
WEBライターはきつく辛い面がありますが、私は今もWEBライターを続けています。
これは、きつく辛いところ以上に良いところもたくさんあるからです。
ここでは、WEBライターの魅力について紹介していきましょう。
未経験でも始められる
WEBライターの良いところ1つ目は、未経験でも始められることです。
パソコンとインターネットの環境さえあれば、誰でも今すぐWEBライターになれます。
文章力も最低限あれば十分ですし、特別な資格や知識もいりません。
年齢制限などはまったくなく、私も40歳を過ぎてからWEBライターになりました。
未経験・資格なし・年齢不問で、パソコンとネット環境さえあれば始められるのが、WEBライターの大きなメリットです。
好きな時に好きな場所で仕事ができる
WEBライターの良いところ2つ目は、好きな時に好きな場所で仕事ができることです。
WEBライターは、パソコンとネット環境があれば、自分の好きな時間に好きな場所で自由に仕事ができます。
カフェやファミレスで仕事をしてもいいし、公園で仕事をすることだってできます。
旅先にパソコンを持って行って仕事をしてもいいんです。
さらに、自分のペースでスケジュールを組んで作業することもできます。
例えば、月15本の納品ノルマがあった場合、1日1本ではなく一気に数本完成させて残りの日をオフにすることもできるんです。
自分でスケジュール調整ができ、好きな場所で好きなように仕事ができることも、WEBライターのメリットです。
個人で稼げるスキルが身につく
WEBライターのメリット3点目は、個人で稼げるスキルが身につくことです。
WEBライターで身につくスキルの筆頭は、ライティングスキルです。
ライティングスキルがあれば、クラウドソーシングサービスで案件を受注したり企業と直接契約することもできます。
また、WEBマーケティングのスキルもSEOライティングを実践する際に身につきます。
それらに加えて、セールスライティングのスキルも身につくんです。
どのスキルも企業が必要としているスキルばかりで、そのスキル自体にお金をだしてもらうことができます。
会社に依存せずに稼げるスキルばかりなので、自分一人でも稼いでいくことができます。
頑張り次第で単価アップできる
WEBライターのメリット4点目は、頑張り次第で単価アップできることです。
会社だとインセンティブが発生する場合もありますが、給料は基本的に一定です。
しかし、WEBライターは書けば書くほど稼ぐことができます。
さらに、スキルや専門知識を身につければ単価アップも可能です。
ちなみに、私は文字単価0.1円の案件からスタートしました。
執筆を重ねてスキルと文字単価を上げたことで、今では文字単価約2円の案件を執筆しています。
たくさん書けばスキルも単価も上がり稼げるようになることも、WEBライターならではのメリットです。
「きつい」「辛い」は変えられる!稼げるライターになるテクニック
WEBライターについて検索すると、「WEBライター きつい」「WEBライター やめとけ」など、ネガティブな言葉が出てきます。
WEBライターは確かにきついですが、ちょっとしたテクニックがあれば、未経験でも稼げるライターになれることは可能です。
ここからは、稼げるライターになるためのテクニックを紹介します。
プロフィールを充実させる
稼げるライターになるための第一歩は、プロフィールを充実させることです。
クライアントは、ライターのプロフィールを必ず見ています。
丁寧に作られたプロフィールはクライアントの目を引くので、テストライティングや案件の受注に繋がりやすくなります。
プロフィールには、経歴や過去の実績、得意なジャンルなどを丁寧に記入しましょう。
プロフィールの詳しい作成方法は、以下の記事を参考にしてください。
WordPressブログをはじめる
WordPressブログをはじめることも、稼げるライターになるテクニックの一つです。
自分でブログを作ると学んだことを実践でき、文章を書くスピードが早くなるからです。
また、WordPressの操作方法も身につきます。
そして、WordPressブログはそれ自体がポートフォリオとしても活用できます。
そのため、クライントに自分のスキルをアピールすることもできるんです。
稼げるライターになるためには、自分でWordPressブログをはじめることをオススメします。
SEOライティングの知識を身に付ける
SEOライティングができることで、クライアントのWEBサイトにより多くの読者を呼び込むことができるようになります。
ライター経験の浅い人は、このSEOライティングができない方も多いです。
そのため、SEOライティングができるライターは重宝され、より高額な報酬を支払ってもらうことができるんです。
より高単価な案件を受注したいなら、SEOライティングのスキルを身に付けるようにしましょう。
読者にWEBサイトを訪問してもらう主な手段は、Googleやヤフーといった検索サイトです。
読者が調べたい内容のキーワードを検索し、その検索結果にWEBサイトが表示されることでアクセスが発生します。
この時、WEBサイトを検索結果のなるべく上位に表示させるノウハウをSEOといいます。
セールスライティングを身に付ける
セールスライティングを身に付けることも、稼げるライターになるためのテクニックです。
WEBライターには、読者に伝わりやすい文章だけでなく、読者を行動(購買)に向かわせる記事も求められています。
読者を行動に向かわせるには、セールスライティングが必要です。
セールスライティングのスキルがあると、ランディングページの執筆もできるので、仕事の幅も広がりますよ。
ライティングに型をつくる
最後に紹介するテクニックは、 ライティングに型をつくることです。
文章の流れや構成は、基本的にどんな記事でも同じになっています。
なので、構成を仕組み化しておけば、構成をつくるのに掛かっていた時間が短縮され、効率的に執筆できます。
例えば、「PREP法」を使ったり文章の進め方を定型化するなどです。
ライティングを仕組み化すると、きつさ・辛さはかなり軽減されます。
まとめ
今日は、WEBライターが大変だと感じる部分を本音でお伝えしました。
WEBライターを1年半やってきて、「きつい」「辛い」と何回も感じました。
しかし、それ以上にメリットを感じているので、こうして今もWEBライターを続けています。
「雇われずに自由な働き方をしたい」「自分のスキルで稼ぎたい」方には、WEBライターは本当にオススメです。
この記事を、WEBライターとして踏み出すきっかけにしてもらえたら嬉しいです。
それでは、今日はここまで。
次回もよろしくお願いします。