子なし主婦の副業ライター、ほりのです。
最初に、自己紹介を兼ねて、子なしになった経緯を紹介します。
20代後半で結婚したときに、うつを患っていました。
良くなったら子どもを作るつもりでしたが病状が落ち着かず、ようやく通院が終了したときには、すでに30代後半でした。
そこから「妊活」を始めますが、なかなか授からず。
引っ越しや夫の転職に加えて新型コロナウィルス感染症が流行しだし、妊活を中断せざるを得なくなってしまいました。
今は、夫と2人、仲良く暮らしています。
今日は、子なし歴15年以上の経験から、子なしでよかったこと・よくなかったことをそれぞれ4点ずつ書きました。
子どもを作ろうかどうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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子なしでよかったと思うこと
子どもがいないことはマイナスに捉えられがちですが、決してそんなことはありません。
子なしの最大のメリットは、時間やお金を自由に使えることです。
ここから、時間やお金を使えることを中心に、子なしでよかったと思うことを紹介していきます。
時間やお金を好きなことに使えること
子なしでよかったと思うことの筆頭は、時間やお金を好きなことに使えることです。
子どもがいると、生活が子ども中心となり、自分の時間や夫婦の時間が取りづらくなります。
そして、子育てにはお金が必要です。
しかし、子どもがいないと、子どもにかかる時間やお金を自分たち夫婦のために使えます。
国内の温泉巡りをしたり、スポーツ観戦やライブへもよく出かけました。
子どもがいた場合、今のように好きに出かけられなかったでしょう。
趣味や旅行など、自分たちの好きなことにある程度自由に時間とお金を使えることは、子なしの最大のメリットです。
夫と仲良しでいられること
子なしでよかったと思うことの2番目は、夫とずっと仲良しでいられることです。
子育てに関しては、方針の違いや育児の分担など、夫と意見が割れることがどうしても増えてしまいます。
子育てがないと意見が割れることもあまりないので、日々楽しく暮らせています。
加えて、子どもがいない分、夫婦の関係にだけ意識を向けられることも大きいです。
夫婦で何をして楽しもうか、夫婦でゆっくりくつろぐにはどうしたらいいか。
夫婦2人しかいないからこそ、互いが互いのことを思いあえるので、結婚15年を過ぎても夫と仲良しでいられるように思います。
ママ友との付き合いがないこと
子なしでよかったと思うことの3点目は、ママ友との付き合いがないことです。
子どもを介したお付き合いは、ご近所さんとはまた違ったわずらわしさがあります。
個人的には付き合いたくない相手だけど、子どもの友達のお母さんだから仕方なく付き合わなければいけない。
そんなママ友の存在も、子なしには関係ありません。
私は、特に人付き合いが苦手なので、ママ友付き合いがないことが本当にありがたかったです。
しがらみに縛られるママ友との付き合いがなく、付き合いたい相手を自由に選べるというのも、子なしで良かったと思うポイントです。
副業にチャレンジできたこと
子なしでよかったと思うことの最後は、副業にチャレンジできたことです。
子どもがいない分、自分のやりたいことに時間を使えるのが、子なし主婦のいいところです。
文章を書くのが好きなので、自分の文章でお金を稼げたらと、本業のかたわら、副業でライターを始めました。
依頼された題材で文章を書くことは、とても勉強になります。
初めて自分の文章でお金を頂いたときは、時給での稼ぎとは比べられないほどの喜びを感じました。
たくさんある時間を使って副業にチャレンジし、自分の力でお金を稼ぐ経験ができたことも、子なしでよかったと思うことのひとつです。
子どもがいればよかったと思うこと
子どもがいなくてよかったと思うことがある一方、子どもがいればよかったと思うことも多々あります。
私の場合、不安や孤独・寂しさから、「子どもがいればよかった」と思うことが多かったです。
ここからは、子どもがいればよかったと思うことを4つ挙げていきます。
老後が不安になること
子どもがいればよかったと一番に思うことは、老後が不安になることです。
若いころはあまり感じませんでしたが、親の介護を考える年齢となり、自分たちが年老いたときの不安を感じるようになりました。
お互いがずっと健康でいられるならいいのですが、何かあったときには、いわゆる「老老介護」をすることになります。
さらに、夫に先立たれ、自分に何かあったときにはどうしようか。
兄弟にも頼れないので、周りに迷惑を掛けないように自分でどうにかする必要があります。
子どもは、老後の不安を解消するための存在ではありません。
しかし、自分が年老いたときのことを考えると、子どもがいればよかったのに、とつい思ってしまいます。
孤独を感じたり寂しい気持ちになること
子どもがいればよかったと思うことの2点目は、孤独を感じたり寂しい気持ちになることです。
専業主婦のときは、夫を送り出すと常にひとりでした。
ふとしたときに話を聞いて欲しくても、聞いてくれる相手は誰もいません。
友達に電話をしたくても、友達にも仕事や家庭があります。
そんな時、子どもがいたらよかったのにと感じていました。
働きに出たら孤独を感じることは減るかと思いましたが、そうでもありませんでした。
同僚のほとんどが子あり主婦なので、休憩時間は子どもの話題で盛り上がります。
同僚たちの話についていけない疎外感から、子どもがいたらよかったな、と思うことも多かったです。
友達と距離ができること
子どもがいればよかったと思うことの3点目は、友達と距離ができることです。
「孤独を感じたり寂しい気持ちになること」の話と重なりますが、仲の良かった友達が結婚して子どもができると、友達の話にもついていけなくなります。
子どもの話、ママ友の話、学校の話……
友達はすっかりママの顔になり、考え方や住んでいる世界が変わってしまったような気持ちにさえなります。
自分は変わらないのに、友達は出産育児を経て変わってしまう。
子どもがいて共通の話題があったら、友達といつまでも仲良く話ができたのかな。
そう思ってしまうことも、よくありました。
周りの反応が気になること
子どもがいればよかったと思うことの最後は、周りの反応が気になることです。
「お子さんは?」と聞かれ、「子どもはいないんです」。
そう答えたあと、微妙な空気になった経験はありませんか?
多様性が尊重される社会になったとはいえ、結婚したら子どもを産み育てるものという価値観は、今なお根強く存在します。
そのような価値観の中で、子どもがいないというと、相手もどう返事をしていいか困っていることが伝わり、お互い気まずくなってしまうのです。
「長い物には巻かれろ」ではないですが、子どもがいたら、周りの反応を気にすることなく生きられたのかもしれません。
まとめ
結果的に子なしとなり、楽しい思いもたくさんしてきました。
しかし、「子どもがいないことに後悔はないか」と聞かれると、素直に「はい」とは言えない自分もいます。
今でも、「もっと早く妊活をすれば良かった」と苦しくなるときがあります。
子なしでいることには、メリットもデメリットもあります。
子どもを産み育てる適齢期は、長いようであっという間に過ぎていきます。
ご主人とよく話し合い、いろいろな情報を得て、少しでも後悔がない選択をしてくださいね。