こんにちは!手取り15万円で生活していた20代の頃を節約と副業で乗り切ってきたてるしむです!
今日の記事は、
- 収入が少なくて生活が苦しい
- 少ない手間で大きな効果を得られる節約方法が知りたい
- 節約しようと思うけど、何から取り組めば良いか分からない
こういった方のために書きました。
今回の記事は、いまお金に困っているという方のために「固定費の節約」について書いています。
私自身、20代の頃は手取り15万円ほどで生活している時期がしばらく続きました。
そんな時期を乗り切るために色々と工夫した経験から、効率的に支出を減らすことのできる節約術をご紹介します。
1つ見直すだけで月に数千円、組み合わせると数万円単位で節約できる方法をお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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節約の種類は大きく分けて2つ
まず、節約方法には大きく分けて2つの種類があることをご紹介します。
それは「変動費の節約」と「固定費の節約」です。
変動費の節約とは、例えば以下のように毎月の支出額が変動する項目の支出を見直すものです。
- 食費・日用品費
- 美容・服飾費
- 交際費
- 娯楽費
- 医療費
- 交通費
一方、固定費の節約は、
- 光熱費
- 住居費
- 通信費
- 保険料
- 車の維持費
のように、毎月の支出額が固定されている項目を見直すものをいいます。
そして今回、効率的な節約方法としてご紹介するのは「固定費の節約」です。
固定費の節約は、変動費のそれに比べて
- 少しの見直しで大きな額を節約できる
- すぐに効果が出る
- 簡単に取り組める
というメリットがあります。
一度見直しを行えば、継続的に支出を減らすことができる固定費の節約は、収入が少なくて苦しいという方や少ない手間で大きく節約したいという方にピッタリです。
節約をはじめる際には、まず固定費の節約から手を付けるようにしましょう。
固定費の見直しで効率よく支出を減らす
それではここから、大きな効果が期待できる固定費の節約術をご紹介していきます。
光熱費の見直し
まずご紹介する固定費の節約項目は「光熱費」です。
見直すことで節約効果が大きい光熱費は、
- ガス代
- 電気代
が主なものでしょう。
その中でも電気代については、新電力の登場によりかなりの節約が期待できます。
それぞれのご家庭の使用状況にもよりますが、年間で2万円を超える節約ができる場合もあります。
お住まいの地域の電力サービスをを調べてみましょう。
また、現在では以下のような一括比較サイトも登場しています。
活用してみましょう。
住居費の見直し
次にご紹介する節約項目は「住居費」です。
住居費の見直しとしては、以下の3つがあげられます。
- 家賃
- 住宅ローン
- 火災保険
家賃交渉
賃貸マンションや借家にお住まいの方は、家賃交渉をしてみましょう。
家賃交渉ができるなんてことを知らいない方も意外に多いのですが、家賃を減額してもらえるしっかりとした理由があれば交渉は可能です。
減額理由としては例えば以下のようなものがあります。
- 建物が古くなり設備が使えなくなった・見た目が悪くなった
- 相場にくらべて家賃が割高になっている
- スーパーの撤退など周辺環境が悪くなり不便になった
これらは一例ですが、住みはじめた頃の家賃では払い過ぎだと認められる事情があれば十分に交渉は可能です。
ですので、そういった理由を見つけたうえでオーナーさんや不動産業者に交渉を持ちかけてみましょう。
住宅ローンの借り換え
住宅ローンを組んでいる方は、借り換えを行うことでかなり大きな額を節約することができます。
数ある節約の中でもトップ3に入る節約額です。
調査(住宅ローン借り換えユーザーに関する調査レポート/「株式会社MFS」)によれば、住宅ローンの借り換えを行った人のうち
- 返済額の総額が100万円以上減った人が約70%
- 毎月の返済額が5,000円以上減った人が約50%
にもなったというデータが出ています。
このように住宅ローンの借り換えは大きな節約が期待できますので、まだの方は必ず行うようにしましょう。
WEB診断(無料)ができる一括比較サイトを利用すると便利です。
火災保険の見直し
住居費の見直し項目の中では「火災保険」の見直しも大きな節約効果があります。
火災保険というと、住宅ローンを組む関係で加入し、それっきり見直していないという方も多いのではないでしょうか。
また、いつもお世話になっている保険屋さんに全てお任せで、内容をよく把握せずに入っているという方もいるはずです。
そういった方は必ず見直しを行いましょう。
長期契約で加入すると割安になる火災保険ですが、数年に一度、保険料の改定が行われるため、いま見直しをしてみるとグッと安くなる可能性があります。
また、保険屋さんに任せきりの方は、知らないうちに必要のない補償に入っていることが多いため、見直しで保険料を節約できるかもしれません。
最近では、これまでの大手保険会社よりも安いネット系保険会社がたくさん登場しています。
そういった格安保険を利用することで大きく節約することも可能です。
まずは一括比較サイトで、どれくらいの保険料を節約できるかを確認してみましょう。
【オススメの一括見積りサイト】
通信費の見直し
3つ目にご紹介する固定費の節約は「通信費」の見直しです。
通信費として主なものは、以下の2つです。
- 携帯電話料金
- 自宅のインターネット回線
携帯電話料金
携帯電話料金については、料金を安くするように国から携帯キャリアに働きかけがありましたね。
また、そもそも競争の激しい業界ですので、サービス内容と料金のバランスの取れた新プランが次々に登場しています。
しばらくプランの見直しをしていないという方なら安くなる可能性は十分にあります。
目ぼしい携帯キャリアの資料を取り寄せてみましょう。
ちなみに、サービス内容と料金が両立されたキャリアでオススメなのは、やはり最大手のNTTドコモが提供する「ahamo」です。
参考にしてくださいね。
【オススメ見直しサイト】
自宅のインターネット回線
自宅のインターネット回線も契約するサービスによって料金がかなり違ってきます。
お住まいの地域や物件の種類によって契約できないサービスもあり、見直すのが若干手間ではありますが、一度見直すと大きな節約に繋がりますので、ぜひ検討してみましょう。
こちらもオススメのサービスを以下に掲載しておきます。
保険・保障の見直し
次にご紹介する節約は「保険・保障」の見直しです。
社会人になれば必ず一つは加入しているといってもいいくらいに身近なものですね。
保険や保障と呼ばれるものには、例えば以下のようなものがあります。
- 生命保険(死亡・後遺障害の保障)
- 貯蓄系保険
- 医療・がん保険
- 傷害保険
- 賠償保険(個人賠償、自動車)
- 火災保険
- 共済
- クレジットカード付帯の保障
- 勤務先の福利厚生
保険やそれに類似する保障というのは、内容が難しく知り合いの保険屋さんにお任せしてるという方も多いと思います。
そういった場合、必要ない保険に加入していたり、保障を付けすぎていたりといったことが少なくありません。
余分な保障を削ることで、数千円単位で保険料を節約できる可能性があります。
特に保険は、長期にわたって加入するのが一般的ですので、見直しが早ければ早いほど大きな節約が期待できます。
他の節約よりも優先的に見直しをするようにしましょう。
複数の保険会社を扱う代理店で見直そう
保険の見直しをする際の注意点についてお伝えしておきます。
保険の見直しは、必ず複数の保険会社を取り扱っている保険代理店やファイナンシャル・プランナー(FP)にお願いしましょう。
これは、複数の商品を比較することで保障内容と保険料のバランスの取れた保険を選ぶ事ができるためです。
一番身近な保険屋さんとしては、いわゆる「生保レディさん」と呼ばれる営業さんがいますが、彼女たちは一社専属のセールスレディです。
扱っている保険は1社だけ、もしくは多くても2~3社ほどですので、本当に安くて良い保険を提案してもらうことが難しくなります。
したがって、保険料を抑えつつ、しっかりした保障を準備したいなら、必ず複数の保険会社を取り扱う保険代理店・FPに相談することが大切です。
参考までに、複数の保険会社を取り扱うFPを紹介してくれる見直しサイトを載せておきます。
こういったサービスを活用して保険の見直しを行いましょう。
【オススメの見直しサイト】
リンク>>>保険見直しラボ
車の維持費の見直し
「車の維持費」の見直しも、大きな節約効果が見込めるものの一つです。
特に大きな負担となっている維持費は、
- 駐車場代
- 自動車保険
の2つでしょう。
安い駐車場を探す
駐車場代については、同じ地域でも立地や整地状況によって料金が変わってきます。
入り組んだ路地の先にある場合や砂利舗装になっている駐車場などを探してみましょう。
また、駐車場として使われていないただの空き地でも、交渉によって格安で駐車場として利用させてもらえる場合があるので、オーナーさんに確認してみましょう。
自動車保険の見直し
自動車保険についても先ほどご紹介した通り、知り合いの保険屋さんにお任せという方が多いのではないでしょうか。
最近では、ネット系保険会社のCMをよく見かけますよね。
同じような補償内容なのに保険料が大きく違い、本当にビックリさせられます。
私の場合、大手の損保会社で加入していた自動車保険を一括比較サイトを利用して見直したときには、20%近く保険料が安くなりました。
自動車保険もネット系保険会社がかなり安いので、大きな節約が期待できます。
保険屋さんのオススメで加入されている方や、しばらく見直しをされていない方は、必ず見直しをするようにしましょう。
【オススメ見直しサイト】
その他の固定費の見直し
ここまで、節約効果の高い固定費の見直しについて主だったものをご紹介してきました。
上記以外にも、まだ節約できる固定費があります。
例えば、以下のようなものです。
- 月額制の動画・音楽配信サービス
- 課金制のスマホアプリ
- 定期購読の新聞・雑誌
- 習い事・スポーツジム
- 年会費のあるクレジットカード
月額制のサービスなどで登録したまま忘れてしまっているものや、ほとんど利用していないものはないでしょうか。
知らいない間に大きな負担になっている可能性があります。
一度、一通り紙に書き出してみて、必要かどうかを考えてみましょう。
月数百円のサービスでも、いくつも積み重なると意外に大きな負担となります。
見落としのないように、しっかり確認しましょう。
「節約+α」で節約効果を高める
ここまで、固定費の見直しについてご紹介してきました。
大きな節約が期待できる固定費の見直しですが、それに加えて実践することで節約効果をグッとアップする方法があります。
そこで、ここからは節約効果をアップする方法を3つご紹介していきます。
絶対やるべき「家計簿」のメリットは3つ
節約というと各種支出の見直しをイメージされる方が多いと思いますが、それだけではありません。
自分の収入と支出を把握し、ムダ遣いを防ぐことも大切な節約の一つです。
そこで「家計簿」を付けることを強くオススメします。
家計簿を付けることで、3つのメリットがります。
- 普段の収支を把握できる
- ムダな出費を抑えられる
- 贅沢ができる
家計簿のおかげで普段の収支を把握でき、ムダな出費を抑えられるのはもちろん「贅沢ができる」という点が、私は大きなメリットだと感じています。
収支が把握できるということは「今月はあと◯万円なら使える」というお財布の余裕も分かるということです。
したがって、お金が足りなくなったらどうしようと不安にかられることがなくなり、安心して生活できるようになります。
お金がない状況というのは、実生活が苦しいのはもちろんですが、気持ちの面でもツライものです。
しかし、家計簿を付けることで余裕が把握できれば、それが安心材料となって思い切ったお金の使い方ができるようになります。
節約したいという方はもちろん、切り詰めた生活の中でも贅沢がしたい、安心感がほしいという方は、家計簿を付けることにチャレンジしてみましょう。
家計簿はレシートを撮影するだけのスマホアプリが便利
「家計簿を付けた方が良いのは分かるけど面倒」と感じられる方も少なくないと思います。
しかし大丈夫です。
最近では、スマホでレシートの写真を撮影するだけで自動で入力してくれる家計簿アプリがあるため、手間を大幅に省略できます。
参考までに、私が利用している家計簿アプリをご紹介しておきます。
「Linkx(リンククロス)」(以下のリンク参照)というアプリで、生命保険会社の「SOMPOひまわり生命」が提供しているものです。
リンククロスを利用している理由は、レシートをカメラで撮影するだけで入力してくれる機能が付いているのはもちろん、信頼できる金融機関が提供しているアプリだからです。
家計簿アプリは、口座残高やクレジットカードの利用履歴など、特に重要な個人情報を取り扱うことになります。
そうした場合、セキュリティのしっかりしている「金融機関」が提供しているものであれば、安心できると感じたからです。
リンククロスでは、全ての機能を利用するには有料登録が必要ですが、無料版でも収支の把握は十分できます。
まずは無料版で利用してみることをオススメします。
【オススメ家計簿アプリ】
リンククロス家計簿(公式)
メルカリで不用品をお金に変える
節約の一つの方法として、自宅にある不用品を売却しお金に変えるという方法にもチャレンジしてみましょう。
最近では、フリマアプリの「メルカリ」がおなじみですね。
「自分の家には売れるようなものなんて何もない」という方もいると思いますが、そんなことはありません。
メルカリでは、自分では絶対に売れないと思うようなものでも売れることがあるんです。
以下に一例をあげます。
【メルカリで売れて驚いたもの】
- 古いテレビやエアコンのリモコン
- 家電製品の取扱説明書や空箱
- 子供の絵本(古くても需要ある)
- 傷だらけのミニカー
- 使い古した洋服(汚れやホツレあり)
- 新品のブラから抜いたパッド
- 壊れたスマホ
- お酒の空き瓶
- 化粧品の空き瓶
- ペットボトル飲料のおまけ
- 使わなくなったアクセサリー
この一覧を見て分かる通り、もう使い道がないと思うようなものが普通に売れています。
自分がもう捨てるしかないと思うようなものでも、必要としてくれる人がいるんです。
はじめから売れるものがないと諦めずに、まずは家の中の不用品を集めて出品してみましょう。
ちなみに、メルカリにまだ登録していないという方は、以下の紹介コードを利用してください。
紹介コードを使って登録すると、スーパーなどで使えるメルペイポイント500円分がもれなく受け取れます。
ぜひ活用してくださいね。
ポイントサイトで「節約」+「お小遣い稼ぎ」する
節約に取り組むにあたっては「ポイントサイト」も活用してみましょう。
ポイントサイトとは、いつもしている買い物やサービスの申込みを行う際に、ポイントサイトに掲載されている広告からそれらを利用することで、現金や電子マネーに換金できるポイントを受け取れるサービスです。
利用例をあげると、楽天市場を利用する際にポイントサイトを経由して買い物すると、楽天ポイントとは別にポイントサイト固有のポイントを受け取ることができます。
また、クレジットカードの申込みをする際にポイントサイトから手続きすることで、カード会社の特典とは別にポイントを受け取ることができるのです。
ポイントを受け取れるサービスは何千とあり、その中でもクレジットカード発行や証券口座開設といった金融系案件は、1件利用するだけで1万円を超えるポイントを受け取れる案件もあり、十分なお小遣い稼ぎになります。
上手く利用すれば、毎月一定額の収入をほとんど負担なく得ることができるので、いま生活が苦しいという方は、ぜひ利用してみましょう。
【オススメのポイントサイト】
まとめ
今日は、いま生活が苦しいという方に向けて、大きな節約効果が期待できる固定費の見直しについてご紹介しました。
節約のなかでも固定費の見直しは、一度行うと継続的に支出を減らせることが大きなメリットです。
しっかり取り組むことで月数万円の節約も不可能ではありませんので、ぜひチャレンジしてみましょう。
それでは今日はここまで。
また次回もよろしくお願いします。