こんにちは、ブログ運営歴3年のてるしむです。
Twitter【@terushimu123】
今日の記事は、
- ブログのジャンルってどんなのがあるの?
- アフィリエイトジャンルってどうやって選べばいいの?
- 経験のあるブロガーからアドバイスがほしい
こうった方のために書きました。
いま、この記事を見ている読者さんはWordPressでブログを開設し、まさにこれから記事を書こうとしている段階ではないでしょうか。
しかし、どんな内容のブログにするのか、その方向性が決まっていない方も多いはず。
そこでこの記事では、ブログ(アフィリエイトブログ)をつくっていく上で重要なジャンル選定についてお伝えします。
稼げるブログを作りたい方は、必ず最後まで読んでくださいね。
アフィリエイトジャンルを決める必要がある理由
お金を稼ぐためにつくるアフィリエイトブログの場合、ジャンル選定はとても重要な作業になります。
では、なぜブログのジャンルを決める必要があるのか、その理由は以下の3つです。
【ジャンル選定が大切な理由】
- 集客が難しいジャンルがあるから
- 専門性のあるブログの方が上位表示されるから
- ジャンルによって稼ぎやすさが違うから
それぞれ詳しく説明します。
集客が難しいジャンルがあるから
アフィリエイトブログで収益をあげるためには、主に検索エンジンで集客を行います。
検索結果の上位に自分のブログが表示されることで読者に訪問してもらうことができるのです。
しかし、ジャンルによっては法人や有名ブロガーが運営する大きなWEBサイトが検索結果の上位にひしめき合っている場合があります。
このような場合、個人で作るブログでは太刀打ちができず、上位表示されることが難しくなるのです。
そうすると、どんなに良い記事をたくさん書いても読んでもらえず、収益もあがらないということになってしまいます。
このようなことにならないためにも、強いライバルが少ないジャンルを選ぶ必要があるのです。
専門性のあるブログの方が上位表示されるから
検索エンジン(Google)経由で集客する場合、専門性のあるブログほど評価が高くなり上位表示されやすくなります。
そうすると、ジャンルをしっかり決めて、そのジャンルの詳しい内容が満載の専門サイトをつくる方が有利だということです。
ジャンルによって稼ぎやすさが違うから
アフィリエイトにはジャンルが無数にありますが、それぞれのジャンルで報酬単価が全然違います。
例えば、副業・節約ジャンルに入る「ポイントサイト」の広告の場合、単価は100~500円程度です。
一方、投資ジャンルの「仮想通貨」では、1件で1万円を超えるようなものもあります。
稼ぎたい額にもよりますが、単価が低いジャンルの場合、より多くの集客が必要となり手間と時間がかかってしまいます。
短期間で稼ぎたいなら、なるべく高単価な広告があるジャンルを選ぶことが重要です。
ジャンル選びの大前提と3つのポイント
具体的なジャンル選びの基準とはどういったものなのか、それをここで解説します。
理想としては、ここで紹介するポイントを全て満たしておいてほしいところです。
しかし、そんな恵まれた条件でブログを始められるような方は滅多にいません。
ジャンル選定は重要ですが、ある程度割り切って決めた方が良いということも覚えておいてください。
それでは見ていきましょう。
【大前提】アフィリエイト広告があるか
まず、大前提の話として「アフィリエイト広告がある」ということが、めちゃくちゃ大切です。
理由は簡単!ブログで稼ぐためには記事に広告を貼る必要があるからです。
作成した記事がたくさんの人に読まれても、そこに広告がなければ収益は一切発生しません。
ですので、必ずアフィリエイト広告があるジャンルでブログをつくる必要があります。
これはアフィリエイトブログをやるうえで、必ず覚えておきたい大前提です。
広告主の予算の関係で広告が終了した場合でも替えがきくからね!
ASPのジャンル一覧を活用しよう
広告があるかの確認は、WEB広告を取り扱う代理店(ASP)のジャンル一覧を見ながら確認すると簡単です。
報酬単価なども一緒に確認できるので、アフィリエイトブログのイメージがつくりやすくなりますよ。
【参考】ASP広告がないジャンルでもOKな場合
もし、自分で商品を準備できる場合は、アフィリエイト広告がないジャンルでも問題ありません。
例えば、情報商材やハンドメイド商品を自分で作成しているような場合です。
このような場合、自分の商品をブログ内で販売したり、他のプラットフォーム(ココナラ
やNOTEなど)に誘導したりすることになります。
また、掲載する広告を「Google AdSense」オンリーにするというのも一つの戦略です。
Google AdSenseの場合、基本的にどのようなジャンルのブログでも掲載できます。
ポイント① 専門性を発揮できるか
どんなジャンルでブログを作ったとしてもライバルは必ずいます。
そんな中で勝ち残れるブログを作るには、やはり専門性を発揮できるジャンルを狙うことが大切です。
特に、以下に当てはるジャンルは専門性が高いといえるでしょう。
- 仕事などで業界経験がある
- 資格を持っている
- 趣味で取り組んでいる
- 継続して取り組んだ経験がある
例えば、FPの資格は金融関連のジャンルで記事を作成するのには最適です。
また、お子さんのいる方は子育てや学習塾などの分野でその経験を活かすこともできるでしょう。
ちなみに、専門性についてはこれから身に付けても全く問題ありません。
ポイント② 興味をもって取り組めるか
ブログは成果がでるまでに最低でも半年、長ければ1年以上かかる場合もあります。
途中で投げ出してしまわないためにも、興味のあるジャンルを選ぶことが大切です。
こちらも専門性を発揮できるところでお伝えしたことと似ていますが、仕事で経験したり趣味で長くやっていることの中から選ぶと良いでしょう。
未経験のジャンルを選ぶのもアリ
ちなみに、ジャンルは経験したことがあることに囚われません。
未経験ジャンルでも興味があることなら攻めていくのがオススメです。
特に、しっかり稼ぎたいという方は、未経験でも稼ぎやすい広告のあるジャンル(高単価なもの)を攻めるようにしましょう。
ポイント③ 市場があるか
市場が小さいジャンルの場合、そもそも記事を読む人が少ないため思ったように収益が上がらない可能性があります。
したがって、ある程度の市場の大きさがあるジャンルを選ぶことが大切です。
市場があるかどうかの判断は、検索エンジンでの「検索ボリューム」から推測できます。
検索ボリュームとは、検索エンジンで一定期間にどれくらいそのキーワードが検索されているかを表す数字のことです。
市場の大きさを推測する例
例えば「ダイエット」で検索してみると、301,000回という検索ボリュームが表示されます。
【出典:Ubersuggest】
これは、1ヶ月の間にダイエットというキーワードが301,000回検索されているという意味です。
検索ボリュームはあくまで目安になりますが、市場の大きさを推測するのにちょうどいいでしょう。
検索ボリュームの目安
検索ボリュームから市場の大きさを判断する場合、目安としては以下のようになります。
【市場の大きさの目安】
- 100~1000:非常に小さい
- 1000~1万:小さい
- 1万~10万:大きい
- 10万~100万:非常に大きい
検索ボリュームの調査方法
検索ボリュームは専用のツールを利用して調べることができます。
ツールは色々ありますが、私が利用しているのは「Ubersuggest」です。
登録後7日間はトライアル期間があるので、有料プラン同等のサービスを無料で利用できます。
その間に一気に調べてしまいましょう。
ちなみに、登録なしでも1日3回までなら調べることが可能です。
こういった検索ボリュームを調査できるツールを利用することで、市場の大きさを調べることができます。
アフィリエイトのジャンル一覧
たくさんのジャンルがあると言われると、具体的にどんなものがあるのか気になりますよね。
そこでここでは、具体的なアフィリエイトジャンルをご紹介します。
なお、ここで取り上げているのはあくまで一例です。
詳しくはASP(WEB広告の代理店)への登録後に、それぞれのジャンルを確認してくださいね。
これからご紹介するジャンルは、ASPの「A8.net」のカテゴリーを参考に作成しています。
具体的な広告や報酬単価などを確認しながら考えたい場合は、先にA8.netに登録してから見ていただくと分かりやすいはずです。
※A8への登録時にまだブログを開設していない方は、サービス内にある「ファンブログ(無料)」をいったん開設することで、広告を閲覧できます。
健康
【健康のカテゴリー例】
ED治療、薄毛治療、医療脱毛、口臭ケア用品・歯のホワイトニング用品、サプリメント、プロテイン、精力剤、青汁、健康茶、CBD など
難易度 | かなり難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
初心者が稼ぐには難しいジャンルです。
数あるジャンルのなかでも「YMYL分野」に属するものの一つで、Googleから厳しく評価されることになります。
また、表現に薬事法の規制がかかるため、それをクリアした丁寧な運営が必要です。
そのためブログ初心者にはハードルが高く、避けるのが無難でしょう。
美容
【美容のカテゴリー例】
エステ、脱毛、コスメ、メイク、スキンケア、ダイエット、ネイル、ヘアケア、ボディケア、美容クリニック、美容機器、美容食品 など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
案件数が多く単価が高いため人気のジャンルです。
一方、YMYL分野に該当するものも多く薬事法も絡んでくるため、一筋縄ではいかないジャンルだともいえます。
ライバルの中には強いサイトも多く、専門知識などがない限りはオススメできません。
グルメ・食品
【グルメ・食品のカテゴリー例】
食品や飲料・スイーツのお取り寄せ、フードデリバリー、宅食、ウォーターサーバー、グルメ予約 など
難易度 | 普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
グルメ・食品ジャンルは、それほど単価は高くありません。
しかし、販売しやすいため初心者にオススメのジャンルです。
季節ごとに新商品が発売されたりキャンペーンが開催されることも多いので、記事ネタに困ることも少ないでしょう。
このジャンルには報酬単価の高い「ウォーターサーバー」が入りますが、こちらはレッドオーシャンで難易度が高く初心者は避けるのが無難です。
ファッション
【ファッションのカテゴリー例】
服(スーツ、着物・振袖・浴衣、作業着 など)・ファッション小物(アクセサリー、財布、バッグ、時計 など)に関連したサービス など
難易度 | 普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
ファッションは初心者でも始めやすいジャンルです。
ファッションブランドは無数にありますし、季節ごとに毎年新商品が発売されます。
そのため記事も書きやすくネタに困ることも少ないはずです。
ファッション好きな方は攻めてみると良いでしょう。
旅行
【旅行のカテゴリー例】
海外・国内の旅行予約サイト、レンタカー予約、トラベルグッズ(キャリーケース、Wi-Fi、ポケトーク) など
難易度 | 普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
旅行は取り組みやすいジャンルなので、初心者でもチャレンジしやすいです。
ただ、案件数が少なく報酬単価もそこまで高くありません。
そして、新型コロナウイルスの影響で需要が落ち込んでいるため、これからサイトを作っても収益があがらない可能性があります。
金融・投資・保険
【金融・投資・保険のカテゴリー例】
金融(クレジットカード、キャッシング・ローン)、投資(証券、FX、仮想通貨)、保険見直し など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
YMYL分野に属するジャンルです。
収益性が高いことからライバルも多く、レッドオーシャンとなっています。
基本的には初心者にはオススメできないジャンルです。
もっとも、FP資格保持者や証券会社での勤務歴など、専門知識があるなら攻めるのもアリなジャンルだといえます。
また、最近では仮想通貨に関連してNFTがブームです。
そのためNFTを取り上げたブログを作り、そこから仮想通貨取引所の口座開設案件を訴求するブログも増えています。
不動産・引越し
【不動産・引越しのカテゴリー例】
物件(戸建て・マンション購入、リフォーム、賃貸、太陽光発電、水道、鍵交換・防犯 など)、引っ越し(引越業者、レンタルスペース)など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
専門知識が必要な場合も多く、未経験では簡単に手が出せないジャンルです。
一方、報酬単価も高めなので、業界経験や専門知識がある場合はチャレンジしてみるのも良いでしょう。
仕事情報
【仕事情報のカテゴリー例】
就職・転職サイト、お仕事情報サイト、キャリア相談、起業・会社設立、在宅ワーク、副業(治験、ポイントサイト、アンケートモニター)など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
仕事情報ジャンルは、単価が高く案件数も多いので稼ぎやすいジャンルの一つです。
もっとも、その分ライバルが多く有名な転職サイトとも競合してしまう可能性も多いので、攻めるのが難しくなっています。
もっとも、年収アップやキャリアアップはもちろん人間関係、就労環境の問題など、悩みの深いジャンルです。
そのため、その悩みにフォーカスして記事を作成できれば、初心者でも十分に集客することができます。
エージェント経験者、転職経験者は狙ってみるのもアリでしょう。
学び・資格
【学び・資格のカテゴリー例】
習い事(語学、楽器)、資格取得、専門学校・スクール(プログラミング、デザイン、動画編集、マーケティング)、家庭教師・塾、幼児教育 など
難易度 | 普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
子供向けの学習塾や家庭教師、さらには資格取得といった案件のあるジャンルです。
単価はピンキリで数百円~数万円のものまであります。
受験勉強や資格取得を頑張った方なら取り組みやすいジャンルだといえるでしょう。
暮らし
【暮らしのカテゴリー一覧】
インテリア、家電、電話、生活雑貨、オフィス用品、家事、日用品、ガーデニング、リサイクル、子育て、お得情報、写真・プリント、ペット、葬祭 など
難易度 | 簡単~普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
暮らしに関連する商品・サービスのため、広告案件の数がズバ抜けて豊富です。
自分で購入したり試したりすることができるものも多いので、記事も書きやすいでしょう。
また、ASPにある広告以外にも、Amazonや楽天市場といったショッピングサイトにある商品でアフィリエイトができます。
したがって、紹介できるものが無限大なので、取り組みやすいジャンルだといえます。
Webサービス
【Webサービスのカテゴリー一覧】
WEBコンサルティング、サーバー、ドメイン、ホームページ・ネットショップ、ポイントサービス・懸賞、ASP など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
ブログを開設する際に利用するレンタルサーバーやドメイン取得サービスが入っているジャンルです。
単価は高めで稼ぎやすいですが、専門知識がある程度必要でライバルも多いジャンルになります。
もっとも、ポイントサイトのような身近なサービスもあるため、そういったサービスに絞って紹介していくのはアリですね。
インターネット接続
【ネット接続のカテゴリー一覧】
Wi-Fi、プロバイダー、回線 など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
WEBサービスと同様にある程度の専門知識が必要なジャンルになります。
また、新プランの登場や価格改定がよく行われるため、情報の鮮度を保つのが大変です。
業界出身の方や詳しい知識がある方向きのジャンルだといえるでしょう。
エンタメ
【エンタメのカテゴリー一覧】
動画、ギャンブル、グッズ、ゲーム、音楽、書籍・本、占い など
難易度 | 簡単~普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
身近なサービスが多い印象のジャンルです。
動画やゲーム、音楽、占いなど、趣味性が高いものは詳しい知識のある方も多いと思います。
そのため紹介しやすいでしょう。
特に、動画サイトは無料登録で成果が発生するものが多いのでオススメです。
ギフト
【ギフトのカテゴリー一覧】
オリジナルギフト、花、お祝い品 など
難易度 | 普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
お祝い事などの際に利用するギフトサービスのジャンルです。
ギフトを送るタイミングなどを考えながら記事を書くと、集客がしやすく成約につながるでしょう。
スポーツ・趣味
【スポーツ・趣味のカテゴリー一覧】
車・バイク、スポーツ、アウトドア など
難易度 | 普通 |
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案件数 | |
広告単価 |
自分の趣味に該当する広告がある場合には、続けやすいジャンルだといえます。
もっとも、広告の数がそこまで多くないので、自分に合った広告がないこともあります。
結婚・恋愛
【結婚・恋愛のカテゴリー一覧】
婚活(お見合い、結婚相談所、婚活パーティー)、恋愛(街コン・合コン、マッチングアプリ)、ウェディング など
難易度 | 難しい |
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案件数 | |
広告単価 |
このジャンルの中でも、特に婚活系は報酬単価が高く稼ぎやすいジャンルです。
もっとも、ライバルも多いため難しいジャンルでもあります。
恋愛経験豊富な方や婚活業界出身者などにオススメです。
ブログを3年やって感じたジャンル選びの注意点
私自身、ブログアフィリエイトを始めてすでに3年が経っています。
これまでの経験から、アフィリエイトのジャンル選びで注意してほしい点をまとめました。
「YMYL」ジャンルは避ける
YMYLとは「Your Money Your Life」の略で、Googleの品質評価ガイドラインに定められている項目です。
YMYLは「人々の将来の幸福、健康、経済的な安定、安全などに影響を与える可能性のあるもの」とされています。
これに該当するジャンルの情報をGoogleは重大なものだと考えており、それ以外のジャンルに比べて情報の正確性が厳しく評価されます。
そのため上位表示のハードルが高く、稼ぐのが難しいジャンルだとされているのです。
【YMYLジャンル一覧】
- ニュース、時事問題
- 公民、政府、法律
- 金融
- ショッピング
- 医療・健康と安全
- 人種、性別、宗教
- その他
したがって、YMYL分野を避けてブログをつくった方が楽に稼げるといえます。
もし、YMYL分野でブログをつくる場合、それ以外のジャンルを攻めるよりも努力が必要だということは覚えておきましょう。
レッドオーシャンのジャンルは避ける
「レッドオーシャン」とは、ライバルが多く競争が激しくなっている市場のことを指します。
レッドオーシャンのジャンルでは、企業や熟練ブロガーなどが運営する強いサイトが多いです。
例えば、以下のようなジャンルがあげられます。
- 保険
- 就職・転職
- 証券・仮想通貨
- WEBサービス
- インターネット接続
- 結婚・恋愛
こういったジャンルで勝負する場合、スキルはもちろんたくさんのスタッフも必要となります。
経験を積めば狙えるジャンルではありますが、未経験でブログを始めた人がすぐに稼ぐのは難しいです。
したがって、これらのジャンルも避けた方が無難でしょう。
ライバルが多く競争が激しくなっている市場のことを指す。
基本的に新規参入が難しく稼ぐのにはそれ相応の知識やノウハウが必要。
反対に、ライバルが少なく稼ぎやすい市場のことをブルーオーシャンという。
なるべく高単価な広告を選ぶ
アフィリエイト広告は、なるべく高単価なものを選ぶようにしましょう。
これは、同じ労力でも高単価な広告ほど稼げる額が大きくなるからです。
アフィリエイトでは、以下のような計算式で報酬が決まります。
報酬単価 ✕ 発生(申込み)件数 = 獲得報酬
報酬単価が低い広告で稼ごうとする場合、より多くの発生件数が必要になります。
そうすると、集客の手間が増えるため効率が悪くなるんです。
なるべく手間をかけずに稼ぎたいなら、報酬単価の高い広告を掲載するようにしましょう。
単価が低い広告を扱って疲弊した経験も
私自身、ブログを始めて間もない頃は、単価の低い広告を扱っていた時期があります。
単価が低い広告は、無料登録や資料請求といった比較的簡単な条件をクリアするだけで報酬が受け取れることもあり、発生自体はよくしていました。
しかし、100件取れても数万円にしかならないという現実を前に、かけた手間に対してのリターンを考えてため息が出たのを覚えています。
この記事を読んでいる方はそんな事にならないように、なるべく高単価な広告を扱うようにしてくださいね。
ジャンルが決まらない人へ!4年目ブロガーからのアドバイス
なかなかジャンルが決まらないという初心者の方も多いはずです。
そんな方へ、ブログ歴3年の経験からアドバイスさせていただこうと思います。
まずは雑記ブログで始めてみる
ジャンルが決まらないなら、雑記ブログでまずはスタートするのもアリです。
ジャンルを決めても失敗する可能性は普通にあります。
それなら、まずはWEBマーケティングの勉強だと思って雑記ブログから始めてみましょう。
攻めてみたいジャンルが見つかったり、スキルが身に付いてきた時点で特化ブログに移行するという方法がオススメです。
ちなみに、このやり方は私自身がとった戦略です。
私はブログ開設から1年間は雑記ブログを運営し、月5万円の報酬が稼げるようになったタイミングで特化ブログを開設しました。
まずは雑記ブログで気楽に始めてみるのもいいでしょう。
【雑記ブログ】
特定のジャンルを設定せずにつくるブログ。
恋愛や映画、転職、保険など、まったく関係ないジャンルの記事を自由に作成していける。
一方、専門性がないためGoogleからの高い評価が得にくく、収益化が難しくなるというデメリットがある。
【特化ブログ】
特定のジャンルを設定し専門性をもってつくるブログ。
収益化が容易な反面、ネタ不足やマンネリになる可能性もある。
また、専門知識が必要なため手間がかかる。
身近なジャンルを攻めてみる(物販、動画、漫画)
ジャンルを決めてブログをつくる場合でも、なるべく身近なジャンルを選んでつくると取り組みやすいです。
例えば以下のようなジャンルです。
- 物販
- 動画
- 漫画
物販はAmazonや楽天市場の商品を紹介すれば、紹介できる商品は無限大です。
動画や漫画は誰でも見ることがあるものですし、自分の好きなものなら記事も書き進めやすいでしょう。
単価が低いジャンルを狙ってみる
ジャンル選びの注意点のところで、なるべく報酬単価の高いジャンルを選ぶべきだとアドバイスしました。
しかし、単価が高いジャンルは一般的にレッドオーシャンのことが多く、初心者が手を出しにくい場合が多いのです。
それなら、あえて単価の低いジャンルを狙ってみるのもアリだと思います。
単価が高いジャンルに比べて稼ぎづらくはなりますが、決して稼げないわけではありません。
単価の低いジャンルで経験を積んでから、高いジャンルを狙うという戦略を取るのも一つの方法です。
ぜひ検討してみてくださいね。
得意なジャンルならレッドオーシャンでも狙ってみる
こちらも注意点のところで「レッドオーシャンのジャンルは避けよう」とお伝えしました。
しかし、専門知識があったり興味のあるジャンルなら話は別です。
例えば、FP1級の資格を持ち生命保険セールスを10年間続けたような方の場合、かなりの専門知識があるはずです。
また、数回の転職経験で毎回年収アップに成功しているような方も、それ相応のノウハウがあるでしょう。
こういった方の場合、レッドオーシャンのジャンルであっても、その経験や専門知識を活かして勝ち上がっていける可能性があります。
下手に未経験のジャンルに手を出すよりも成功できるかもしれないので、検討してみると良いでしょう。
SEOではなくSNSでの集客をメインに考えてみる
ブログの主な集客手段は、検索エンジンからの流入(SEO)です。
そのため、難しいジャンルを狙ってしまうと上位表示ができず、ブログに読者を集めることが難しくなります。
だから、レッドオーシャンやYMYL分野に属するジャンルは攻めてはいけないと言われているんです。
しかし、発想を変えるとSEOでの集客を諦めるなら、レッドオーシャンやYMYLでも攻めても良いということになります。
ではどうするかというと、SNSを活用します。
SEOに比べればレッドオーシャンやYMYLをそこまで意識しなくても集客できるので、SNSをメインの集客手段としてブログを運営するのです。
SNS経由で集客するにしてもブログは必要
”SNSで集客するなら、そのままSNSで広告を訴求したり商品を販売したりした方がいいじゃん!”
と言われる方もいると思います。
しかし、アフィリエイトの場合、ブログでしか掲載できない広告というのがかなり多いです。
また、商品のレビューなどを行う場合、SNSの投稿欄だと狭すぎることもあります。
デザインの自由度も低いので、やはりブログをつくってそこに読者を集める方が広告を訴求しやすいでしょう。
作ってみてダメならジャンル変更する
いったんブログを作ってみて、ダメだと感じたらジャンル変更する勇気を持ちましょう。
なにごとも実際にやってみるまでは分からないことが多いです。
ライバルが強すぎたり、そもそも自分が興味を持てなかったりと色々事情はありますが、上手くいかないことは必ずあります。
そんな時は、いったん立ち止まって違うジャンルを攻めることを検討してみましょう。
筆者オススメのアフィリエイトジャンル【2022年】
最後に、ブログ歴3年の筆者が、オススメのジャンルを挙げておきます。
物販(書籍、電子機器、食品など)
物販はいつの時代でも取り組みやすいジャンルです。
Amazonや楽天市場などのショッピングサイトのアフィリエイト広告が使えます。
毎日のように新商品が登場するため記事のネタに困ることがなく、紹介できる商品は無限大です。
メジャーな商品よりも少しマイナーな商品で記事を書く方が集客はしやすいでしょう。
先進テクノロジージャンル(仮想通貨、NFT、メタバースなど)
仮想通貨やNFTといった先進テクノロジー関連のジャンルはイチオシです。
どんどん新しい技術が開発され、それをベースとしたサービスがものすごい勢いで登場しています。
そうすると、そのサービスを紹介しているブログやWEBサイトがまだまだ少ないんですよね。
このような状況の中で、いち早くサービスの紹介記事を書くことができれば、たくさんの読者に訪問してもらうことができます。
訪問した読者に関連した広告を訴求すれば、大きな収益をあげることも可能です。
特に仮想通貨関連の広告は、1件1万円を超えるようなものもあるため、月5万円くらいなら簡単に稼げてしまいますよ。
WEBライター(副業)
WEBライターは、それ自体がジャンルではありません。
副業ジャンルに属する一つのカテゴリーですね。
自分がWEBライターとして稼いでいく過程を発信することで、読者を引き付け関連サービスを訴求します。
パソコンなどの物販はもちろんライティングスクールの案件などがあります。
ライティングスクールの広告は、1件で数千円~1万円程度のものもあるのでオススメです。
SEOでの集客も絶対に無理だというレベルではないので、自身の体験談を盛り込みつつ記事を作成すると、成果があがってくるでしょう。
まとめ
記事内容の更新依頼やブログについてのご相談は、下記よりご連絡いただければ迅速に対応します。
※勧誘などはしませんのでご安心ください。
Twitter DM(てるしむ)
お問い合わせフォーム
今日は、アフィリエイトブログをつくる際のジャンル選びについて解説しました。
ジャンル選びはものすごく重要です。
間違ったジャンルを選ぶと、ブログが誰にも見られなかったり稼ぎづらくなったりします。
効率的にブログで稼ぐためには、適切なジャンルを選ぶことが大切です。
もう一度この記事を読み直し、しっかりとジャンルを選ぶようにしましょう。
それでは今日はここまで。
また次回もよろしくお願いします。